私の中でイタリアといえばフェラーリ!
スーパースポーツカーの代名詞となっているフェラーリは、その高い人気を反映して、世界各地にいくつもの博物館が開設されています。
今回、本家本元のイタリア・モデナにある博物館へ行く機会が得られました。
博物館へのアクセス
私はボローニャ中央駅から専用車で向かいました。
モデナ中央駅からのほうが近いそうですが、ミラノやヴェネツィア、フィレンツェなどから特急列車で来られるボローニャ中央駅が便利だったからです。
ボローニャ駅からモデナ駅はローカル線で行くこともできます。
マラネロ・フェラーリ博物館へ
マラネロ・フェラーリ博物館は、イタリアのマラネロにあるフェラーリの本社と関連した博物館です。
実際にマラネロを訪れた旅行者のブログやサイトによれば、博物館へのアクセスにはモデナからのバスが利用されることが多いようです。
バスターミナルから博物館までの道のりにはフェラーリの旗が飾られており、フェラーリの熱狂的な雰囲気を感じられるようです。
博物館内ではフェラーリの歴史的な車両や創業者エンツォ・フェラーリの功績を学ぶことができます。
また、フェラーリ本社や工場の模型や写真が展示されていることもあり、フェラーリの製造過程や技術についても知ることができます。
中でもおすすめのポイントが歴代のフェラーリF1マシンが一堂に会したコーナーでしょう。
これまで何度もリニューアルされているそうですが、私が訪れたときはシックな黒でカラーコーディネートされています。
並べられた車もいくつかは入れ替えられていますが、フェラーリが初めてF1GPでワールドチャンピオンに輝いたマシンなどが展示されていました。
展示されていたのは、F1マシンだけではありません。スポーツカーも展示されています。
個人的には悲運のモデルといわれる250LMが展示されていたのは嬉しかったですね。
訪れた旅行者の中には、周辺にあるレストランやショップを楽しんだり、フェラーリ体験乗車のレンタカー屋を利用する姿も見られました。
周辺にはフェラーリの風洞やF1開発本部もあり、フェラーリの最先端技術に触れることができます。
マラネロ・フェラーリ博物館は、フェラーリファンや車好きにとっては必見の場所であり、熱い情熱を持ってフェラーリの世界を堪能できる場所として人気を集めています。
フェラーリの歴史と輝かしい伝統に触れる素晴らしい旅行の一部として訪れてみてください。