今回はフェラーリ・カルフォルニアTをレンタルしましたのでレビューしたいと思います。
フェラーリ・カルフォルニアTについて
フェラーリが2014年に発表したスポーツカーであり、カリフォルニアの後継車として登場しました。
カリフォルニアTは、フェラーリの伝統的な名称である”カリフォルニア”を受け継ぎながら、新たなスポーツカーとしてロードスターのカテゴリーに属し、究極のオープンスポーツとしてデザインされました。
ボディサイズは全長4,570mm×全幅1,910mm×全高1,322mmで、2+2の乗車定員を持ちます。
カリフォルニアTは3855ccのダウンサイジングターボエンジンを搭載しており、最高出力は560ps(412kW)/7,500rpm、最大トルクは755Nm(77kgm)/4,750rpmを発生します。
トランスミッションは7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が採用されています。
DCTは、スポーツカーらしいスムーズなシフトチェンジを実現する高性能なトランスミッションです。
カリフォルニアTはフェラーリのスポーツカーとして高い性能とスタイルを兼ね備えたモデルであり、高い評価を受けています。
中古車市場でも人気があり、希少なスポーツカーとして幅広い注目を集めています。
フェラーリ・カルフォルニアTに乗ってみて
ハンドリングが楽しい車です。フロントミッドシップでよく曲がります。
フェラーリにありがちな後方視界はよくありませんが、電動で開閉するハードトップを備えており、短時間でオープンやクローズが可能です。
これにより、オープンすると右後方も見やすくなるので運転しやすくなります。
快適なクーペとしての使い勝手と、オープンカーならではの風を感じる楽しさを両立させています。
乗り心地は足回りが固くないので、街乗りでもいいでしょう。
内装も豪華で贅沢な仕上がりとなっています。
レザーシートや高品質な素材が使用され、運転席や助手席は快適で支持力のある設計です。
また、先進のテクノロジーも備えられており、ドライバーや乗員の快適性を高める機能が充実しています。
普段使いできるフェラーリと聞いた通り、入門用として最適でしょう。
エンジンスタート、アイドリング、低速なら静か。踏めばターボで咆哮をあげます。
フェラーリが新規客獲得の為に発売したといわれた通り、日常使いに乗れるくらい快適でした。