フェラーリの維持は大変
通常、外車は消耗品が日本車の寿命の半分です。これで200km/hオーバーでも安定して巡行し、止まることができるブレーキを維持しています。
10年オイル類以外をほぼ無交換でいける日本車に対して、外車は5万キロで消耗品の交換サイクルが来ます。
日本車の場合、車検に30万円以上かかるようになると、買い替えようかということになるはず。
フェラーリの場合、これがメーカー指定2万キロでやってきます。中古ででているモデルがほとんどこれの1歩手前でしょう。
なお、360モデナ以降のモデルは電子制御が多くの部分を占めているため、専用の診断機でないと整備できません。
そのため、正規ディーラーもしくは専門店でないとオイル交換もできないことになります。
私も以前、所有していた360モデナのパーツ交換が必要になる前に手放しました。
当初は交換も検討しましたが、想定以上に高価となり断念。フェラーリの維持が身に染みてよくわかりました。
フェラーリの買取サービスを利用
フェラーリはリセールバリューがとても高い車です。そのため、投資目的でフェラーリを扱う人も増えているほど。
実際、買取相場は非常に高く、10年前の年式であっても新車価格の6割以上で推移しています。
直近10年前のモデルなら、新車価格2,000万円台なら、1,800~1,900万円程度が買取相場です。
新車価格が非常に高価なので、下がり幅をみればかなり下落しているように見えますが、新車価格から半額以下にならないだけでもリセールバリューは良好といえます。
私が売却した際、いくつかの買取サービスで見積もりしてもらいました。
見積もりしてもらうと国産メーカーを中心に扱うような買取業者だと断られたり、査定額が低かったりしました。
フェラーリのような高級車は、高級車の取り扱いに長けた買取業者がおすすめになります。
私がその中でも、よいと思ったのはエーリストガレージ(https://www.alist-garage.com/trade/ferrari/)さんです。
ちょうど、高価買取強化中ということで他店に比べても高めの査定をしてくれました。
大切に乗っていたからこそ、高く査定してくれて嬉しかったですね。
次もフェラーリに乗りたいな
今回、フェラーリ360モデナを売却しましたが、またフェラーリに乗りたいと考えています。
フェラーリオーナーは1台を乗り続ける方や、ニューモデル毎に頻繁に乗り換える方、買い増していくという方など、色々いますが、私はどうせなら1台を長く乗り続けたいですね。
今回はパーツ交換費用を捻出できないという情けない結果で終わりましたが、次のフェラーリはがんばって維持したいと思います。